中山前国交相
もしかしたら、最短大臣任期期間更新?
引用URL:
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080929/stt0809290947004-n1.htm
「言葉狩り」と強弁変えず “朝ズバッ!”出演で中山前国交相
2008.9.29 09:44
中山成彬衆院議員は国土交通相辞任から一夜明けた29日朝、TBSテレビ「みのもんたの朝ズバッ!」に生出演。問題発言について「言葉足らずというか、不適格だった」と陳謝する場面もあったが、「言葉狩りしていると政治が活性化しない」と強弁を繰り返した。
冒頭、中山氏は「(アイヌ民族や大分県民ら関係者に)不快な思いをさせ申し訳ない」と謝罪。しかし一緒に出演した民主党の山岡賢次国対委員長らから、「日教組の組織率と学力に関係があるという発言は根拠がない」と指摘されると「私は知っている。ちゃんと調べている」と反論した。
ただ具体的な根拠は示さず、全国学力テストの成績が下位で、日教組の組織率が低い大阪府に言及し「組織率(の問題)ではない」「文部科学相時代には大阪に行っていない。日教組が入らせなかった」と話すにとどまった。
憔悴(しょうすい)した様子はなく、身ぶりを交えながら持論を展開。「敵前逃亡ではない。私がいると国会審議が始まらない」「これからが議論の出発点」と強調した中山氏だが、「宮崎県民として恥ずかしい」「議員辞職すべきだ」など地元の声を紹介されると顔をしかめた。
引用URL:
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080929/stt0809290323002-n1.htm
【主張】中山国交相辞任 信頼失う言動くり返すな
2008.9.29 03:22
中山成彬国土交通相が辞任した。一連の問題発言が臨時国会審議の支障になりかねないなどを理由とした。「日教組解体」などの発言は、閣僚としての適格性を疑わせるものであり、辞任はやむを得ない。
中山氏は25日の就任インタビューで、成田空港拡張への反対を「ごね得」などとし、大分県教育委員会での汚職に触れ「日教組の子供は成績が悪くても先生になる」と論じたほか、「日本は単一民族」と発言した。26日に成田問題と単一民族発言を撤回、謝罪したが、日教組に対しては27日、「解体する。ぶっ壊せ運動の先頭に立ちたい」などと語った。
成田問題については「よくわからない点もあった」と釈明したが、1日で撤回せざるを得ないような発言では思いつきと受け取られよう。所管大臣として事実関係は踏まえてほしかった。
日教組批判は確信行為のようだが、所管外の分野で政治的スローガンに近い言葉を叫ぶことが必要なことなのか。これでは閣僚としての職責は果たせない。
中山氏は4年前の第2次小泉改造内閣で文部科学相に就任し、全国学力テストの導入や竹島が日本固有の領土であることの指導要領への明記を求めた。
文科省がそれまでの「ゆとり教育」を反省し、学力向上へ本格的に舵(かじ)を切ったのは中山文科相のときからだ。当時も日教組教育に批判的だったが、政治家は言葉が命であることをわきまえて発言していたようにみえる。
内閣発足から5日目の辞任であり、政権には打撃だ。内政・外交の懸案が山積しているのに、その打開に取り組もうとせず、緊張感を欠いている閣僚がいたことは政権への信頼を揺るがす。
中山氏起用は最大派閥・町村派の要請を麻生太郎首相が断れなかったためと伝えられている。派閥力学に屈している限り、首相は指導力を発揮できまい。
後任は古賀派の金子一義元行政改革担当相だ。態勢を立て直し、国民の利益や国益を実現する捨て身の姿勢をみせてほしい。
一方、与党内には、補正予算案の審議に入れば、野党の攻勢を受けて支持率がさらに下がると心配する向きがある。早期の衆院解散・総選挙を求める理由なのだそうだ。そんな逃げの姿勢で国民の信が取り戻せないことは、首相がもっとも熟知していよう。
引用URL:
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080929/stt0809290128000-n2.htm
【国交相辞任】10月3日解散濃厚に 中山氏辞任うけ、公明が態度硬化
2008.9.29 01:28
中山成彬国土交通相(65)は28日、相次ぐ失言の責任を取り、在任5日間で正式に辞任した。麻生太郎首相はただちに後任に金子一義元行政改革担当相を起用、早期の事態収拾を図った。だが、内閣発足早々のダメージに与党の動揺は収まらない。首相は平成20年度補正予算成立後の解散を模索しているが、公明党は「予算審議すれば傷が広がる」(幹部)として態度を硬化。与党内では代表質問終了日の10月3日の解散に向け、地ならしを始めており、3日解散が濃厚な情勢となってきた。
中山氏は28日午前、首相官邸で麻生首相に対し、成田空港反対派住民や日教組への一連の問題発言を陳謝、「これ以上迷惑をかけられない」として辞表を提出した。辞任後、中山氏は記者会見で「重要ポストをいただき意欲を燃やしていたが、経済危機の中で国会審議に支障があるならば本意ではない。身を引く決意をした」と述べた。
政府・与党は29日に首相の所信表明演説を行い、10月1〜3日に衆参両院で代表質問を行う方針。政府・与党は当初、緊急経済対策の実施に向け、6日から補正予算案審議に入り、10日までに成立を目指す考えだった。民主党なども10日の「話し合い解散」を与党側に打診していた。
ところが中山氏の失言を受け、公明党が「このまま予算審議に入れば野党に首相の任命責任を徹底追及され、内閣支持率が急落しかねない」(幹部)として補正予算案審議に難色を示し始めた。すでに公明党所属議員に対し、10月3日午後は国会周辺での待機を命じる「禁足令」を発した。3日に解散し、衆院選を「10月21日公示、11月2日投開票」とするシナリオが透けてみえる。
これに対して、現段階では、麻生首相はなお補正予算成立の可能性を模索している。
首相は28日夕、首相官邸で、記者団の質問に答え、衆院解散・総選挙の時期に関しては「今の段階でまずは補正予算案の成立を期すことからだ」と述べた上で、代表質問終了直後の10月3日の解散の可能性には「そういった発言が政府から出たことはない」と強調した。首相が予算案の委員会審議に執着するのは、審議に入らずに10月3日に解散すれば、野党から「敵前逃亡」と批判される公算が大きいからだ。
しかし、公明党の北側一雄幹事長は28日、首相官邸で麻生首相と会談し、「政策を実現するには早期に国民に信を問うべきだ」と強調した。「10月3日」を念頭に早期解散を促したとみられる。自民党内にも6日からの予算委員会審議で、野党から中山氏の問題を追及されることを懸念して、3日解散を求める声が出てきている。
首相はこれまで補正予算成立の重要性を重ねて強調してきたが、厳しい決断を迫られそうだ。
引用URL:
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080929/stt0809290132001-n1.htm
【国交相辞任】「崖の上の麻生首相」は「一か八かのカケ」に
2008.9.29 01:30
中山成彬国土交通相が失言を連発したあげく辞任に追い込まれたことにより、内閣発足後の「ご祝儀相場」を利用して衆院選に勝利するという政府・与党の目算は早くも崩れた。公明党は「こうなれば一か八かの勝負しかない」と10月3日解散、11月2日衆院選投開票に向け強硬姿勢を強めるが、1カ月余りでの反転攻勢はなかなか難しい。麻生太郎首相の選択肢はジワジワと狭まり、「崖(がけ)の上」に追い詰められつつある。
「よかった! これで『赤城スパイラル』だけは逃れた。不幸中の幸いだ…」
中山氏の辞任を聞いた公明党幹部は、安倍晋三元首相が事務所費問題を抱える赤城徳彦元農水相をかばい続けたばかりに、昨年の参院選で大敗した例を引き、胸をなで下ろした。
公明党にとって「年内解散」は絶対に譲れない一線だ。来年は、7月に予定される東京都議選に全力投球しなければならないからで、福田康夫前首相を突き放したのも「年内解散」という党内事情を優先させたため。麻生内閣を歓迎したのも「選挙の顔」となることが最大の理由だ。
それだけに中山氏問題で手負いのまま補正予算審議に入り、首相が野党の攻撃の矢面に立つことは「自殺行為」と映る。公明党の北側一雄幹事長は28日のNHK番組で「安倍、福田両内閣は衆院選を経ていない。一番大事なのは内閣として信を問うことだ。信任を得た内閣でないと政策は実行できない。できるだけ早い時期に国民の信を問うべきだ」と快気炎を上げた。
自民党内にも同調する声は少なくない。小泉純一郎元首相は26日、町村派事務所を訪れ、森喜朗元首相らに引退を伝えた際、「内閣支持率を下げるのは簡単だが、上げるのは並大抵ではない。さっさと選挙をした方がいい」と力説。これまで早期解散に慎重だった森氏も賛同、安倍氏らも同調したという。
自民党幹部は「次の衆院選は『首相にふさわしいのは麻生か、それとも民主党の小沢一郎代表か』を国民に問う選挙だ。先送りしてもメリットはない」と断言。緊急経済対策を実施するには補正予算成立は不可欠だが、「福田首相が作ったこぢんまりとした補正予算では選挙でプラスにならない。衆院選でもっと見栄えのする経済対策を訴えるべきだ」(閣僚経験者)との声もある。
しかし、民主党もこのような与党の事情は織り込み済みだ。鳩山由紀夫幹事長が28日のテレビ番組で「(補正予算審議を)引き延ばすつもりはない」と述べるなど、予算審議回避の「理由」を与えない作戦を続けている。これは10月3日に解散した際に「敵前逃亡」と攻撃することを狙っているためだとされる。
民主党は早期解散に歓迎姿勢を示しているが、選挙態勢は万全とは言えず、「一か八か」との思いは与党と同じだ。とはいえ、早期解散の流れはもはや止めようもなく、与野党とも不安材料を抱えながら、衆院選に突入していくことになりそうだ。
引用URL:
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080928/stt0809281340006-n1.htm
【国交相辞任】「一体何だったのか」省内に脱力感
2008.9.28 13:37
厳しい表情で辞任の記者会見をする中山国交相=28日午前11時6分、国交省 国土交通省で行われた中山成彬大臣の辞任会見。中山氏は「日教組に関する発言は失言とは思っていない」と言い切り、自らが引き起こした騒動について「教育や子供たちの未来に国民が関心を持つきっかけになればいいと思っている」と述べるなど、辞任会見を日教組への批判と教育への思いで締めくくった。国交相としての職責より政治家としての信条を優先させ、騒動だけを残して去った大臣に国交省内からは「一体何だったのか」との声も上がった。
午前10時半から始まった辞任会見で、中山氏は冒頭から「たくさんの方から『よく言ってくれた』『頑張れ』と山のようなメールをもらった」と述べ、日教組に関する発言が国民の支持を得ていることを強調。そのうえで、自らの発言が臨時国会の審議と次期総選挙に影響を及ぼすことを懸念して辞任することを明らかにした。
この日の会見では国土交通大臣の職責に関しては地方の道路整備の必要性を述べる程度にとどまり、ほとんどは教育問題に終始。「国土交通大臣としての仕事もしたかったが、何が今の日本をだめにしているのかを伝えることも政治家の務め」と中山氏。しかし、国交省職員からは「一体何をしに来たのか」「こんな大臣の下では働きたくない。辞めてもらってよかった」との声も。
会見に同席し中山氏を見送った春田謙事務次官は「短期間で辞任されたことは大変残念に思っている。国会をひかえており、行政への影響が出ないよう努力していく」とだけ話した。
引用URL:
http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/mainichi-2008092900m120/1.htm
<中山国交相辞任>妻の首相補佐官、講演会場で謝罪
2008年9月29日(月)2時41分配信 毎日新聞
中山恭子首相補佐官(前拉致問題担当相)が28日、香川県多度津町で開かれた文化講演会で、「中山成彬という主人がおります。お騒がせして申し訳ありません」と、一連の問題を謝罪した。いつもの穏やかな口調で話したせいか、会場は笑いの渦に。一方で、「日本のために一生懸命やっているんです」と夫をかばった。
講演会は町などが主催し、自民党支持者ら約700人が集った。「それぞれ(別に)動いており、私がコントロールすることはできない存在」と恭子氏。しかし日教組批判については神妙な面持ちで、「教育問題は以前から家の中でしていたが、もう少しきちんと準備をして話をしたらいいのに。たまっていたものをつい言ってしまったのかな」と話した。【大久保昂】
引用URL:
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080929/stt0809290947004-n1.htm
「言葉狩り」と強弁変えず “朝ズバッ!”出演で中山前国交相
2008.9.29 09:44
中山成彬衆院議員は国土交通相辞任から一夜明けた29日朝、TBSテレビ「みのもんたの朝ズバッ!」に生出演。問題発言について「言葉足らずというか、不適格だった」と陳謝する場面もあったが、「言葉狩りしていると政治が活性化しない」と強弁を繰り返した。
冒頭、中山氏は「(アイヌ民族や大分県民ら関係者に)不快な思いをさせ申し訳ない」と謝罪。しかし一緒に出演した民主党の山岡賢次国対委員長らから、「日教組の組織率と学力に関係があるという発言は根拠がない」と指摘されると「私は知っている。ちゃんと調べている」と反論した。
ただ具体的な根拠は示さず、全国学力テストの成績が下位で、日教組の組織率が低い大阪府に言及し「組織率(の問題)ではない」「文部科学相時代には大阪に行っていない。日教組が入らせなかった」と話すにとどまった。
憔悴(しょうすい)した様子はなく、身ぶりを交えながら持論を展開。「敵前逃亡ではない。私がいると国会審議が始まらない」「これからが議論の出発点」と強調した中山氏だが、「宮崎県民として恥ずかしい」「議員辞職すべきだ」など地元の声を紹介されると顔をしかめた。
引用URL:
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080929/stt0809290323002-n1.htm
【主張】中山国交相辞任 信頼失う言動くり返すな
2008.9.29 03:22
中山成彬国土交通相が辞任した。一連の問題発言が臨時国会審議の支障になりかねないなどを理由とした。「日教組解体」などの発言は、閣僚としての適格性を疑わせるものであり、辞任はやむを得ない。
中山氏は25日の就任インタビューで、成田空港拡張への反対を「ごね得」などとし、大分県教育委員会での汚職に触れ「日教組の子供は成績が悪くても先生になる」と論じたほか、「日本は単一民族」と発言した。26日に成田問題と単一民族発言を撤回、謝罪したが、日教組に対しては27日、「解体する。ぶっ壊せ運動の先頭に立ちたい」などと語った。
成田問題については「よくわからない点もあった」と釈明したが、1日で撤回せざるを得ないような発言では思いつきと受け取られよう。所管大臣として事実関係は踏まえてほしかった。
日教組批判は確信行為のようだが、所管外の分野で政治的スローガンに近い言葉を叫ぶことが必要なことなのか。これでは閣僚としての職責は果たせない。
中山氏は4年前の第2次小泉改造内閣で文部科学相に就任し、全国学力テストの導入や竹島が日本固有の領土であることの指導要領への明記を求めた。
文科省がそれまでの「ゆとり教育」を反省し、学力向上へ本格的に舵(かじ)を切ったのは中山文科相のときからだ。当時も日教組教育に批判的だったが、政治家は言葉が命であることをわきまえて発言していたようにみえる。
内閣発足から5日目の辞任であり、政権には打撃だ。内政・外交の懸案が山積しているのに、その打開に取り組もうとせず、緊張感を欠いている閣僚がいたことは政権への信頼を揺るがす。
中山氏起用は最大派閥・町村派の要請を麻生太郎首相が断れなかったためと伝えられている。派閥力学に屈している限り、首相は指導力を発揮できまい。
後任は古賀派の金子一義元行政改革担当相だ。態勢を立て直し、国民の利益や国益を実現する捨て身の姿勢をみせてほしい。
一方、与党内には、補正予算案の審議に入れば、野党の攻勢を受けて支持率がさらに下がると心配する向きがある。早期の衆院解散・総選挙を求める理由なのだそうだ。そんな逃げの姿勢で国民の信が取り戻せないことは、首相がもっとも熟知していよう。
引用URL:
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080929/stt0809290128000-n2.htm
【国交相辞任】10月3日解散濃厚に 中山氏辞任うけ、公明が態度硬化
2008.9.29 01:28
中山成彬国土交通相(65)は28日、相次ぐ失言の責任を取り、在任5日間で正式に辞任した。麻生太郎首相はただちに後任に金子一義元行政改革担当相を起用、早期の事態収拾を図った。だが、内閣発足早々のダメージに与党の動揺は収まらない。首相は平成20年度補正予算成立後の解散を模索しているが、公明党は「予算審議すれば傷が広がる」(幹部)として態度を硬化。与党内では代表質問終了日の10月3日の解散に向け、地ならしを始めており、3日解散が濃厚な情勢となってきた。
中山氏は28日午前、首相官邸で麻生首相に対し、成田空港反対派住民や日教組への一連の問題発言を陳謝、「これ以上迷惑をかけられない」として辞表を提出した。辞任後、中山氏は記者会見で「重要ポストをいただき意欲を燃やしていたが、経済危機の中で国会審議に支障があるならば本意ではない。身を引く決意をした」と述べた。
政府・与党は29日に首相の所信表明演説を行い、10月1〜3日に衆参両院で代表質問を行う方針。政府・与党は当初、緊急経済対策の実施に向け、6日から補正予算案審議に入り、10日までに成立を目指す考えだった。民主党なども10日の「話し合い解散」を与党側に打診していた。
ところが中山氏の失言を受け、公明党が「このまま予算審議に入れば野党に首相の任命責任を徹底追及され、内閣支持率が急落しかねない」(幹部)として補正予算案審議に難色を示し始めた。すでに公明党所属議員に対し、10月3日午後は国会周辺での待機を命じる「禁足令」を発した。3日に解散し、衆院選を「10月21日公示、11月2日投開票」とするシナリオが透けてみえる。
これに対して、現段階では、麻生首相はなお補正予算成立の可能性を模索している。
首相は28日夕、首相官邸で、記者団の質問に答え、衆院解散・総選挙の時期に関しては「今の段階でまずは補正予算案の成立を期すことからだ」と述べた上で、代表質問終了直後の10月3日の解散の可能性には「そういった発言が政府から出たことはない」と強調した。首相が予算案の委員会審議に執着するのは、審議に入らずに10月3日に解散すれば、野党から「敵前逃亡」と批判される公算が大きいからだ。
しかし、公明党の北側一雄幹事長は28日、首相官邸で麻生首相と会談し、「政策を実現するには早期に国民に信を問うべきだ」と強調した。「10月3日」を念頭に早期解散を促したとみられる。自民党内にも6日からの予算委員会審議で、野党から中山氏の問題を追及されることを懸念して、3日解散を求める声が出てきている。
首相はこれまで補正予算成立の重要性を重ねて強調してきたが、厳しい決断を迫られそうだ。
引用URL:
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080929/stt0809290132001-n1.htm
【国交相辞任】「崖の上の麻生首相」は「一か八かのカケ」に
2008.9.29 01:30
中山成彬国土交通相が失言を連発したあげく辞任に追い込まれたことにより、内閣発足後の「ご祝儀相場」を利用して衆院選に勝利するという政府・与党の目算は早くも崩れた。公明党は「こうなれば一か八かの勝負しかない」と10月3日解散、11月2日衆院選投開票に向け強硬姿勢を強めるが、1カ月余りでの反転攻勢はなかなか難しい。麻生太郎首相の選択肢はジワジワと狭まり、「崖(がけ)の上」に追い詰められつつある。
「よかった! これで『赤城スパイラル』だけは逃れた。不幸中の幸いだ…」
中山氏の辞任を聞いた公明党幹部は、安倍晋三元首相が事務所費問題を抱える赤城徳彦元農水相をかばい続けたばかりに、昨年の参院選で大敗した例を引き、胸をなで下ろした。
公明党にとって「年内解散」は絶対に譲れない一線だ。来年は、7月に予定される東京都議選に全力投球しなければならないからで、福田康夫前首相を突き放したのも「年内解散」という党内事情を優先させたため。麻生内閣を歓迎したのも「選挙の顔」となることが最大の理由だ。
それだけに中山氏問題で手負いのまま補正予算審議に入り、首相が野党の攻撃の矢面に立つことは「自殺行為」と映る。公明党の北側一雄幹事長は28日のNHK番組で「安倍、福田両内閣は衆院選を経ていない。一番大事なのは内閣として信を問うことだ。信任を得た内閣でないと政策は実行できない。できるだけ早い時期に国民の信を問うべきだ」と快気炎を上げた。
自民党内にも同調する声は少なくない。小泉純一郎元首相は26日、町村派事務所を訪れ、森喜朗元首相らに引退を伝えた際、「内閣支持率を下げるのは簡単だが、上げるのは並大抵ではない。さっさと選挙をした方がいい」と力説。これまで早期解散に慎重だった森氏も賛同、安倍氏らも同調したという。
自民党幹部は「次の衆院選は『首相にふさわしいのは麻生か、それとも民主党の小沢一郎代表か』を国民に問う選挙だ。先送りしてもメリットはない」と断言。緊急経済対策を実施するには補正予算成立は不可欠だが、「福田首相が作ったこぢんまりとした補正予算では選挙でプラスにならない。衆院選でもっと見栄えのする経済対策を訴えるべきだ」(閣僚経験者)との声もある。
しかし、民主党もこのような与党の事情は織り込み済みだ。鳩山由紀夫幹事長が28日のテレビ番組で「(補正予算審議を)引き延ばすつもりはない」と述べるなど、予算審議回避の「理由」を与えない作戦を続けている。これは10月3日に解散した際に「敵前逃亡」と攻撃することを狙っているためだとされる。
民主党は早期解散に歓迎姿勢を示しているが、選挙態勢は万全とは言えず、「一か八か」との思いは与党と同じだ。とはいえ、早期解散の流れはもはや止めようもなく、与野党とも不安材料を抱えながら、衆院選に突入していくことになりそうだ。
引用URL:
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080928/stt0809281340006-n1.htm
【国交相辞任】「一体何だったのか」省内に脱力感
2008.9.28 13:37
厳しい表情で辞任の記者会見をする中山国交相=28日午前11時6分、国交省 国土交通省で行われた中山成彬大臣の辞任会見。中山氏は「日教組に関する発言は失言とは思っていない」と言い切り、自らが引き起こした騒動について「教育や子供たちの未来に国民が関心を持つきっかけになればいいと思っている」と述べるなど、辞任会見を日教組への批判と教育への思いで締めくくった。国交相としての職責より政治家としての信条を優先させ、騒動だけを残して去った大臣に国交省内からは「一体何だったのか」との声も上がった。
午前10時半から始まった辞任会見で、中山氏は冒頭から「たくさんの方から『よく言ってくれた』『頑張れ』と山のようなメールをもらった」と述べ、日教組に関する発言が国民の支持を得ていることを強調。そのうえで、自らの発言が臨時国会の審議と次期総選挙に影響を及ぼすことを懸念して辞任することを明らかにした。
この日の会見では国土交通大臣の職責に関しては地方の道路整備の必要性を述べる程度にとどまり、ほとんどは教育問題に終始。「国土交通大臣としての仕事もしたかったが、何が今の日本をだめにしているのかを伝えることも政治家の務め」と中山氏。しかし、国交省職員からは「一体何をしに来たのか」「こんな大臣の下では働きたくない。辞めてもらってよかった」との声も。
会見に同席し中山氏を見送った春田謙事務次官は「短期間で辞任されたことは大変残念に思っている。国会をひかえており、行政への影響が出ないよう努力していく」とだけ話した。
引用URL:
http://news.nifty.com/cs/domestic/governmentdetail/mainichi-2008092900m120/1.htm
<中山国交相辞任>妻の首相補佐官、講演会場で謝罪
2008年9月29日(月)2時41分配信 毎日新聞
中山恭子首相補佐官(前拉致問題担当相)が28日、香川県多度津町で開かれた文化講演会で、「中山成彬という主人がおります。お騒がせして申し訳ありません」と、一連の問題を謝罪した。いつもの穏やかな口調で話したせいか、会場は笑いの渦に。一方で、「日本のために一生懸命やっているんです」と夫をかばった。
講演会は町などが主催し、自民党支持者ら約700人が集った。「それぞれ(別に)動いており、私がコントロールすることはできない存在」と恭子氏。しかし日教組批判については神妙な面持ちで、「教育問題は以前から家の中でしていたが、もう少しきちんと準備をして話をしたらいいのに。たまっていたものをつい言ってしまったのかな」と話した。【大久保昂】


