女子学生の就職活動 「10年後の自分」考えて
リクルートという企業は嫌らしいよな〜。
引用URL:
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081205/trd0812050829005-n1.htm
女子学生の就職活動 「10年後の自分」考えて
2008.12.5 08:24
女性ならではの視点で働くイメージをつかみやすいとあって、女子大生限定の就職セミナーが相次いで開催されている ■結婚、出産…大局的に人生設計を
平成22年3月大学卒業予定者の就職戦線がヒートアップしている。来春卒業予定者300人以上が内定を取り消された事実が明らかになるなど学生を取り巻く状況が厳しさを増す一方で、最近は仕事と家庭の両立を図るワーク・ライフ・バランスが注目され、大局的に人生設計を考える傾向も強まっている。特に女子学生は将来、結婚や出産を控える。女子学生の就職活動に欠かせない視点を集めてみた。(中島幸恵)
東京・四谷の上智大学。キャンパス内にある就職相談窓口、キャリアセンター前の掲示板にはられた案内を見ていた就職活動中の文学部3年の女子学生(21)は「景気が悪いので採用数が減るのではないかと心配だが、長く働きたいので好きな仕事に就けるようにしたい。希望の職種で内定をもらえなかったら、3年後くらいに転職も」と苦笑する。
キャリアセンターによると、上智大を今春卒業した女子学生の就職率は85%に上る。就職活動は順風満帆(まんぱん)のようにみえるが、行き詰まった学生がセンターの窓口を訪れ、企業に提出するエントリーシートや面接の仕方を再度尋ねたり、活動がうまくいかず自己嫌悪に陥って相談に訪れたりするケースもあるという。
対応にあたる宮井泰之センター長は「大切なのは、幸せな人生を送るために自分にとって仕事とは何かを明確にすること。特に女性は結婚や出産で状況が大きく変わるので、10年後の自分がどう生きたいか、じっくり考えて就職活動に臨んでほしい」とアドバイスする。
来春の就職活動の概況について、就職支援サイト「リクナビ」の岡崎仁美編集長は「企業側が学生を即戦力として求めるレベルはさらに高くなる」と分析する。そのうえで、「女性の活用をアピールする企業が増える中、本当に働きやすい会社であるかどうか、実際の雰囲気や面接官の言葉の端々から見抜くのと同時に、学生側もどう会社に貢献し、働いていくかについてイメージをしっかり持ってほしい」と話す。
「逆境こそ、チャンス。長期的なビジョンで働くとは何かを考えたうえで、会社を選ぶことこそ大切」。こう言い切るのは、経済評論家の勝間和代さん。女子学生は面接などで論理的に自分の考えを伝えるのが苦手だといわれるが、勝間さんは「日常生活でコミュニケーション能力は十分トレーニングできる。友人や家族との会話で、自分の考えをきちんと分かるように伝えられているか、意識することで向上する」と話している。
◇
■育児休暇制度、機能せず
厚生労働省が10月に公表した「平成17年度人口動態職業・産業別統計」によると、結婚時に仕事を持っている女性は7割近くに上るものの、出産を迎えると2割程度まで落ち込んでいる。出産を控えて仕事を辞め、子育てに専念する傾向が依然として強いようだ。
統計では離職理由は明らかにされていないが、「仕事と育児の両立が困難」「職場に働き続けにくい雰囲気がある」「家族の理解・協力が得られない」などが考えられる。深刻な少子化に危機感を募らせる政府や企業は、派遣社員やパートに至るまで育児休暇を取得しやすくしたり、短時間勤務を奨励するなどの普及に努めてはいるものの、うまく機能しているとはいえないようだ。
こうした状況を受け、子育てのため一時期仕事を離れていた女性の再就職の支援に乗り出す大学もあらわれている。日本女子大(東京)は他大学の卒業生も含め、法律や金融、英語のほか、ITスキルといった履修科目を1年間修了した女性を対象に、就職先を斡旋(あつせん)する「リカレント教育・再就職システム」を昨秋から実施。今秋卒業した「1回生」のうち就職を希望した10人全員が、外資系企業などに再就職を果たしている。
引用URL:
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/081205/trd0812050829005-n1.htm
女子学生の就職活動 「10年後の自分」考えて
2008.12.5 08:24
女性ならではの視点で働くイメージをつかみやすいとあって、女子大生限定の就職セミナーが相次いで開催されている ■結婚、出産…大局的に人生設計を
平成22年3月大学卒業予定者の就職戦線がヒートアップしている。来春卒業予定者300人以上が内定を取り消された事実が明らかになるなど学生を取り巻く状況が厳しさを増す一方で、最近は仕事と家庭の両立を図るワーク・ライフ・バランスが注目され、大局的に人生設計を考える傾向も強まっている。特に女子学生は将来、結婚や出産を控える。女子学生の就職活動に欠かせない視点を集めてみた。(中島幸恵)
東京・四谷の上智大学。キャンパス内にある就職相談窓口、キャリアセンター前の掲示板にはられた案内を見ていた就職活動中の文学部3年の女子学生(21)は「景気が悪いので採用数が減るのではないかと心配だが、長く働きたいので好きな仕事に就けるようにしたい。希望の職種で内定をもらえなかったら、3年後くらいに転職も」と苦笑する。
キャリアセンターによると、上智大を今春卒業した女子学生の就職率は85%に上る。就職活動は順風満帆(まんぱん)のようにみえるが、行き詰まった学生がセンターの窓口を訪れ、企業に提出するエントリーシートや面接の仕方を再度尋ねたり、活動がうまくいかず自己嫌悪に陥って相談に訪れたりするケースもあるという。
対応にあたる宮井泰之センター長は「大切なのは、幸せな人生を送るために自分にとって仕事とは何かを明確にすること。特に女性は結婚や出産で状況が大きく変わるので、10年後の自分がどう生きたいか、じっくり考えて就職活動に臨んでほしい」とアドバイスする。
来春の就職活動の概況について、就職支援サイト「リクナビ」の岡崎仁美編集長は「企業側が学生を即戦力として求めるレベルはさらに高くなる」と分析する。そのうえで、「女性の活用をアピールする企業が増える中、本当に働きやすい会社であるかどうか、実際の雰囲気や面接官の言葉の端々から見抜くのと同時に、学生側もどう会社に貢献し、働いていくかについてイメージをしっかり持ってほしい」と話す。
「逆境こそ、チャンス。長期的なビジョンで働くとは何かを考えたうえで、会社を選ぶことこそ大切」。こう言い切るのは、経済評論家の勝間和代さん。女子学生は面接などで論理的に自分の考えを伝えるのが苦手だといわれるが、勝間さんは「日常生活でコミュニケーション能力は十分トレーニングできる。友人や家族との会話で、自分の考えをきちんと分かるように伝えられているか、意識することで向上する」と話している。
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■育児休暇制度、機能せず
厚生労働省が10月に公表した「平成17年度人口動態職業・産業別統計」によると、結婚時に仕事を持っている女性は7割近くに上るものの、出産を迎えると2割程度まで落ち込んでいる。出産を控えて仕事を辞め、子育てに専念する傾向が依然として強いようだ。
統計では離職理由は明らかにされていないが、「仕事と育児の両立が困難」「職場に働き続けにくい雰囲気がある」「家族の理解・協力が得られない」などが考えられる。深刻な少子化に危機感を募らせる政府や企業は、派遣社員やパートに至るまで育児休暇を取得しやすくしたり、短時間勤務を奨励するなどの普及に努めてはいるものの、うまく機能しているとはいえないようだ。
こうした状況を受け、子育てのため一時期仕事を離れていた女性の再就職の支援に乗り出す大学もあらわれている。日本女子大(東京)は他大学の卒業生も含め、法律や金融、英語のほか、ITスキルといった履修科目を1年間修了した女性を対象に、就職先を斡旋(あつせん)する「リカレント教育・再就職システム」を昨秋から実施。今秋卒業した「1回生」のうち就職を希望した10人全員が、外資系企業などに再就職を果たしている。


