「プロフ」はもうかるビジネスか 流行った理由は「誰も分からない」

昔の出会い系サイトですかね。


参考URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071108-00000020-zdn_n-sci


「プロフ」はもうかるビジネスか 流行った理由は「誰も分からない」


 携帯電話やPCのサイト上に自己紹介を掲載する「プロフ」と呼ばれるサイトが中高生の間で爆発的な広がりを見せている。特に携帯サイトは、中高生が新学期に自己紹介代わりに自身のIDを交換し合うというくらい普及しているという。

 プロフというサービス名は報道などで知られてきているものの、ビジネスとしてどう成り立っているかはあまり知られていない。プロフサイトの現状はどうなっているのだろうか。

●なぜ流行ったか「誰も理由が分からない」

 「なぜ流行ったのか、いまだに誰も理由がわからないんです」と楽天執行役員インフォシーク事業長・濱野斗百礼氏は困惑した表情で語る。前触れもなく急成長したプロフの現状に、当事者たちも戸惑いを隠せないようだ。

 ネット上にあるプロフサービスのうち、現在会員数が最も多いとされるのは、楽天の「前略プロフィール」(前略プロフ)というサイトである。

 運営開始は2002年4月。もともとアクセス解析・掲示板サービス「CGIBOY」を運営していたキープライムが始めたごく小規模なコンテンツだった。同社は楽天に子会社化され、2003年には吸収合併された。運営は楽天のポータルサイト・インフォシークが引き継ぎ、現在に至っている。

●宣伝なしで急成長

 前略プロフのコンテンツは、会員専用ページだけ。しかもそのページは個人用の掲示板と60問程度の質問がテキストで羅列しているだけという非常にシンプルなものである。

 SNSと違い、「足あと」など個人間をつなぐような仕組みは何もない。会員同士がサイト内を検索し、見つけた相手の掲示板に書き込みでもしなければ、互いのやりとりは発生すらしないのである。


 そんなシンプルなサイトであるにもかかわらず、現在では中高生を中心として、総会員数は445万人以上(2007年10月31日現在)、うちモバイル会員数は315万人を超えるという巨大サイトとなっている。

 それほどの巨大サイトだが、今まで宣伝活動をほとんどしていない。口コミだけで拡大したというのだ。

 人気に火がつき始めたのは、各社がパケット定額制を導入し始めた2003〜04年ごろ。中高生の間で口コミでどんどん広がり、今年の春休みの時期には一気にPVが倍増するなど、急激な伸びを見せたという。

●プロフのビジネスモデルとは

 プロフのビジネスモデルとはどのようなものなのか。前略プロフの場合は今のところ、サイト上に掲載するテキスト広告のみが収入源である。

 収入源がこれだけとはいえ、そもそも人件費もあまりかからず、投資をほとんどしていないサービス。この広告枠は非常に人気があるようで、今年末の分まですべて買い切られている状況であることから考えれば、十分利益が出ているとみられる。

 無論、今後は前略プロフと楽天グループのサービスと連携させていきたいと考えているようだ。

 だが、今まで楽天グループ内には、これほどの規模で中高生の会員を持つサイトはなかった。そのため、彼らがどんな消費行動を起こすのかがまだわからず、どう誘導したらよいか模索しているのが現状である。

 そこで、まずは試みとして、前略プロフ内で読者モデルのオーディションを行ったり、来年春には楽天店舗と共同でイベントを企画するなど、運営者サイドからの仕掛け作りを行っているところだ。ユーザーの8割が女性とみられるため、女子中高生をターゲットとした企画を打ち出していく構えだ。

●プロフは「入り口」に過ぎない

 ただし、プロフはあくまでも若年層ユーザーを捕まえてくる「入口」であると、濱野氏は強調する。

 「大人は最終的にはお金になるような仕組みばかりを考えてしまって、このようにトラフィックを捕まえているコンテンツに投入するサービスは、いいものを作れていないと思う。今はユーザーが離れないようにどうやって運営していくかが重要だ」と慎重な姿勢だ。

 目下の目標は1億ページビュー/日、会員数700万人の達成。実現不可能な数字ではないという。濱野氏は「いつか前略プロフを『15歳になったら誰もが使うサービス』といわれるようなものにしたい」と語る。

●プロフ業界、今後どうなる

 プロフサービスは数あるが、前略プロフが「1人勝ち」しているのが現状だ。“プロフ業界”は今後どうなっていくのか――

 実は前略プロフの勢いに追随するかのように、今年に入ってから、7月に携帯コンテンツ大手のインデックス、9月にはライブドアが参入するなど、大手企業が続々とプロフサービスに進出してきているのである。

 インデックスの携帯プロフサイト「フラプロ!」は、プロフィールページをFlashで作成できることが特徴だ。Flashで待受画面、ゲーム、時計、カレンダーなど多彩なコンテンツを提供し、他のプロフとの差別化を図っていくようだ。公式サイト中心の同社がいわゆる「勝手サイト」としてサービスを開始したのも特徴といえよう。

 こちらも収入源としてはやはりサイト内広告を想定しているが、画面のテンプレートをポイントで購入するようにしたりするなど、広告以外の利益を上げるような仕掛けも取り入れている。「今のところ目標は会員数30万人。半年後には黒字化したい」と同社のコンテンツプロダクト局DC2部マネージャー・安倍義人氏は息巻く。

 今後プロフサイトはどう広がっていくだろうのか。前述の濱野氏は「できれば前略プロフを“卒業”した後の受け皿になるようなものを作れたらと思っている」という。プロフを自社サービスに取り込み、収益につなげていくためには、会員になる層をどこまで広げられるかが重要になってくるのかもしれない。

 また、プロフは新規参入が簡単なため、サービスの質は玉石混交。いかに中高生のコミュニケーションツールとしてブランド化するかも問われてくる。

 コドモの気持ちをつかめるオトナが現れたとき、プロフは真価を発揮するに違いない。

theme : ITニュース
genre : ニュース

「プロフ」はもうかるビジネスか 流行った理由は「誰も分からない」

昔の出会い系サイトですかね。


参考URL:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071108-00000020-zdn_n-sci


「プロフ」はもうかるビジネスか 流行った理由は「誰も分からない」


 携帯電話やPCのサイト上に自己紹介を掲載する「プロフ」と呼ばれるサイトが中高生の間で爆発的な広がりを見せている。特に携帯サイトは、中高生が新学期に自己紹介代わりに自身のIDを交換し合うというくらい普及しているという。

 プロフというサービス名は報道などで知られてきているものの、ビジネスとしてどう成り立っているかはあまり知られていない。プロフサイトの現状はどうなっているのだろうか。

●なぜ流行ったか「誰も理由が分からない」

 「なぜ流行ったのか、いまだに誰も理由がわからないんです」と楽天執行役員インフォシーク事業長・濱野斗百礼氏は困惑した表情で語る。前触れもなく急成長したプロフの現状に、当事者たちも戸惑いを隠せないようだ。

 ネット上にあるプロフサービスのうち、現在会員数が最も多いとされるのは、楽天の「前略プロフィール」(前略プロフ)というサイトである。

 運営開始は2002年4月。もともとアクセス解析・掲示板サービス「CGIBOY」を運営していたキープライムが始めたごく小規模なコンテンツだった。同社は楽天に子会社化され、2003年には吸収合併された。運営は楽天のポータルサイト・インフォシークが引き継ぎ、現在に至っている。

●宣伝なしで急成長

 前略プロフのコンテンツは、会員専用ページだけ。しかもそのページは個人用の掲示板と60問程度の質問がテキストで羅列しているだけという非常にシンプルなものである。

 SNSと違い、「足あと」など個人間をつなぐような仕組みは何もない。会員同士がサイト内を検索し、見つけた相手の掲示板に書き込みでもしなければ、互いのやりとりは発生すらしないのである。


 そんなシンプルなサイトであるにもかかわらず、現在では中高生を中心として、総会員数は445万人以上(2007年10月31日現在)、うちモバイル会員数は315万人を超えるという巨大サイトとなっている。

 それほどの巨大サイトだが、今まで宣伝活動をほとんどしていない。口コミだけで拡大したというのだ。

 人気に火がつき始めたのは、各社がパケット定額制を導入し始めた2003〜04年ごろ。中高生の間で口コミでどんどん広がり、今年の春休みの時期には一気にPVが倍増するなど、急激な伸びを見せたという。

●プロフのビジネスモデルとは

 プロフのビジネスモデルとはどのようなものなのか。前略プロフの場合は今のところ、サイト上に掲載するテキスト広告のみが収入源である。

 収入源がこれだけとはいえ、そもそも人件費もあまりかからず、投資をほとんどしていないサービス。この広告枠は非常に人気があるようで、今年末の分まですべて買い切られている状況であることから考えれば、十分利益が出ているとみられる。

 無論、今後は前略プロフと楽天グループのサービスと連携させていきたいと考えているようだ。

 だが、今まで楽天グループ内には、これほどの規模で中高生の会員を持つサイトはなかった。そのため、彼らがどんな消費行動を起こすのかがまだわからず、どう誘導したらよいか模索しているのが現状である。

 そこで、まずは試みとして、前略プロフ内で読者モデルのオーディションを行ったり、来年春には楽天店舗と共同でイベントを企画するなど、運営者サイドからの仕掛け作りを行っているところだ。ユーザーの8割が女性とみられるため、女子中高生をターゲットとした企画を打ち出していく構えだ。

●プロフは「入り口」に過ぎない

 ただし、プロフはあくまでも若年層ユーザーを捕まえてくる「入口」であると、濱野氏は強調する。

 「大人は最終的にはお金になるような仕組みばかりを考えてしまって、このようにトラフィックを捕まえているコンテンツに投入するサービスは、いいものを作れていないと思う。今はユーザーが離れないようにどうやって運営していくかが重要だ」と慎重な姿勢だ。

 目下の目標は1億ページビュー/日、会員数700万人の達成。実現不可能な数字ではないという。濱野氏は「いつか前略プロフを『15歳になったら誰もが使うサービス』といわれるようなものにしたい」と語る。

●プロフ業界、今後どうなる

 プロフサービスは数あるが、前略プロフが「1人勝ち」しているのが現状だ。“プロフ業界”は今後どうなっていくのか――

 実は前略プロフの勢いに追随するかのように、今年に入ってから、7月に携帯コンテンツ大手のインデックス、9月にはライブドアが参入するなど、大手企業が続々とプロフサービスに進出してきているのである。

 インデックスの携帯プロフサイト「フラプロ!」は、プロフィールページをFlashで作成できることが特徴だ。Flashで待受画面、ゲーム、時計、カレンダーなど多彩なコンテンツを提供し、他のプロフとの差別化を図っていくようだ。公式サイト中心の同社がいわゆる「勝手サイト」としてサービスを開始したのも特徴といえよう。

 こちらも収入源としてはやはりサイト内広告を想定しているが、画面のテンプレートをポイントで購入するようにしたりするなど、広告以外の利益を上げるような仕掛けも取り入れている。「今のところ目標は会員数30万人。半年後には黒字化したい」と同社のコンテンツプロダクト局DC2部マネージャー・安倍義人氏は息巻く。

 今後プロフサイトはどう広がっていくだろうのか。前述の濱野氏は「できれば前略プロフを“卒業”した後の受け皿になるようなものを作れたらと思っている」という。プロフを自社サービスに取り込み、収益につなげていくためには、会員になる層をどこまで広げられるかが重要になってくるのかもしれない。

 また、プロフは新規参入が簡単なため、サービスの質は玉石混交。いかに中高生のコミュニケーションツールとしてブランド化するかも問われてくる。

 コドモの気持ちをつかめるオトナが現れたとき、プロフは真価を発揮するに違いない。

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他人にPCを貸すときの設定法

貸さないのが一番だと思います。
メインパソコンは特に。
会社のセキュリティーの問題というかその人との問題というか。

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他人にPCを貸すときの設定法


「ちょっとPCを貸してください──」。こんなとき一瞬躊躇した経験はおありだろうか? セキュリティを保ったまま、他人にPCを使わせるときの設定方法。

 「ちょっとPCを貸してください──」。来社したお客さまがインターネットに接続してデモンストレーションをしたいと言っているときや、同僚に少しだけPCを使わせてほしいと言われたとき、自分が普段使っているノートPCをそのまま渡していないだろうか。

 こうしたノートPCには、業務で使っている各種ファイルが入っているのはもちろん、他人に知られてはならない情報がたくさん詰まっているもの。Webブラウザ1つ取ってみても、ついさっきまで業務でアクセスしていたサイトのURL履歴も残っているし、サイトパスワードも保存されているかもしれない。日本語IMEには(ATOKにもIME-2007にも)推測変換が搭載されつつあり、残された変換履歴から、入力していた文章も読み取れるかもしれない。

 しかし「いや、私のPCを貸すわけにはいきません」と答えるのも忍びないものだ。

 そうしたときのために、どんな設定をしておけば他人にPCを貸すときに、ある程度安心していられるか考えてみよう。

●Windows XPなら、新しくユーザーを作る

 Windows XPなどでは、普段利用しているのとは別に新しいユーザーアカウントを作っておくのが簡単だ。「コントロールパネル」から、「ユーザーアカウント」を選び、「新しいアカウントを作る」。制限ユーザーにしておくといい。

 その際は、スタートアップメニューもチェック。「all Users」のスタートアップメニューに入っているショートカットは別のアカウントでも自動起動してしまうため、新しいユーザーで起動させたくないアプリケーションがあったら、All Usersから移動させておこう。

●Firefoxの新しいプロファイルを作る

 単純にブラウザだけ──ということなら、別のプロファイルを作成して、そのプロファイルでブラウザを使ってもらうのも一案だ。Firefoxの場合、別のプロファイルを作れば、ブックマークや拡張機能も別々の、クリーンなブラウザとして起動できる。

 方法は、スタートメニューから「ファイル名を指定して実行」を選び、「Firefox -p」と入力。プロファイル選択ウインドウで「新しいプロファイルを作成」を押し、できたプロファイルを選んで起動するだけだ。

 ちなみにWindows XPで新しいユーザーを作った場合、Firefoxのプロファイルも新しいものになる。

●ツールを使って“インターネット喫茶”なみに

 もっと徹底的にセキュアにするなら、マイクロソフトが提供しているツールを使う方法がある。この「Windows SteadyState」は、もともと共有コンピュータをセキュアに使うために用意されたツール。教室やインターネット喫茶などで複数人が使うPCで、設定変更やアプリケーションのインストールを防げるほか、自宅で子供がコンピュータをおかしくすることを防ぐ──といった使い方が紹介されている。

 また「ディスク保護機能」を有効にしておけば、設定を変えたりアプリケーションをインストールされたとしても、再起動するだけで元の状態に戻すことができる。

 新しいユーザーアカウントを作り、Windows SteadyStateを使って設定しておけば、さらに安心な状態で他人にPCを使わせることができるようになる。

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genre : コンピュータ

脳内メーカーの体内版「体内メーカー」が人気

あまり好きになれないな〜。
なぜなんだろうか。


参考URL:
http://netallica.yahoo.co.jp/news/10399


脳内メーカーの体内版「体内メーカー」が人気


「体内メーカー」という診断サイトが現在ブログで話題となっている。


 体内メーカーとは、入力した人物の脳内を文字で表す「脳内メーカー」の体内版。名前を入力すると「疲」「若」「脂」「悪」「良」「弱」「菌」「健」などの言葉で占められた、肺、心臓、肝臓、じん臓、胃袋、大腸、小腸、膀胱といった臓器が描かれた体内のイラストが表示され、入力した名前の人物の体内がどのような要素で構成されているのかを知ることができる。

 この体内メーカーに対しブログで試し、結果を公表している人たちは「病院に行かなくても体内がわかるょ?( ≧m≦))「胃が紫ってのが気になるなー」「膀胱に「治」と「痛」があるけど、痔になって治るって意味なのか!?」「大腸が老化しているって、そんな…(苦笑)」などと楽しんでいる人が多い。

http://seibun.nosv.org/tainai/

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genre : ニュース

セカンドライフ:「集客力」に着目…日本企業も続々参入

ひさ〜しぶりに聞いたよ。
まだやっている方がいるのか〜。


参考URL:
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070909k0000m020032000c.html


セカンドライフ:「集客力」に着目…日本企業も続々参入


 セカンドライフ−−。定年退職後の「第二の人生」の意味で使われてきたが、最近話題のセカンドライフは、インターネット上だけに存在する架空の都市を指す。画面上に立体的に映し出される仮想空間の中に自分の“化身”を置き、買い物をさせたり、大学の講座に出たり……。城のような豪邸を買うなど現実世界では味わえない体験もゲーム感覚で楽しめることから“住民数”(口座登録数)は世界で900万人を突破し、その「集客力」に着目した企業が相次ぎ仮想店舗をオープンしている。セカンドライフをのぞいてみた。
 セカンドライフは、米サンフランシスコのベンチャー企業「リンデンラボ」社がネット上で自由に都市設計をシミュレーションするサービスとして03年に始めた。平面表示のホームページと違い、三次元画像なので、建物や車、衣服などを立体的に見せられる。利用者は、「アバター」と呼ばれる自分の化身を作ってその空間内に“住まわせ”、さまざまな疑似体験をする。

 誰でも無料でアバターを作り、セカンドライフの住民になることができる。一方で、店舗などをセカンドライフ上に設置するには、運営会社のリンデンラボに土地代を支払わなければならない。

 日産自動車が昨年10月にオープンした「日産アイランド」を訪ねてみた。巨大な自動販売機で手に入るのは、自動車だ。キーワードを自販機に入力すると、まるで缶ジュースのように、小型車「セントラ」そっくりの車が出てきた。その場でエンジンをかけ、隣のテストコースで試乗だ。

 通信販売のように、本物の車を販売するわけではないが、企業は消費者に遊び感覚で自社製品やサービスに接してもらえるので宣伝効果を期待している。日産の自販機で車を入手した人は、今年7月末までに延べ約3万4000人に達した。

 7月に国内の百貨店で初めて参入した三越。江戸時代の同社の前身、呉服屋「越後屋」を再現した。仮想店舗に来た客を、自社の通販サイトに誘導するのが狙いだ。「三次元なので、商品をぐるりと見渡せたり、大きさを比較したりしてもらえる」と話している。

 ◇米国では仮想通貨使った取引活発

 セカンドライフ上に仮想店舗を出している国内企業は約100社。そのほとんどが日本語で利用できる。一方、本場の米欧では、コンピューターメーカーのIBMや玩具大手レゴ、運動用品のナイキやアディダスなど数百社が参加。特に米国では、仮想通貨「リンデンドル」を使った取引が活発だ。仮想通貨とはいえ、本物の米ドルと交換可能だ(交換レートは1米ドル=約270リンデンドル)。

 売られているのは、アバターが身につける服や靴、不動産など。特に最近、活発化している不動産取引では、実世界同様、魅力のある街を開発して、有料で他人に貸し出したり、販売したりする「仮想不動産業」が盛んだ。人気の地区は取引価格の値上がりが見込まれるため、投機的な取引で大金を稼ぎ、本物のドルに替えて数千ドル(数十万円)以上のもうけを上げた人もいる。

 リンデンドルの流通量は08年末までに1兆円を超えるとも言われるが、問題も起きている。先月8日には、セカンドライフ上、初となる金融破綻(はたん)が発生。リンデンラボによると、7月25日に同社がギャンブル禁止方針を発表したところ、「ギンコー・ファイナンシャル」に預金者が殺到し、資金繰りがつかなくなったギンコーは、本物の通貨との交換を停止し、預金全額をセカンドライフ上の証券市場でしか取引できない同社の債券に強制転換した。総額75万米ドル相当とも報じられており、「現実世界同様、金融当局の監督が必要」との指摘も出ている。

 こうしたトラブルが予想されることなどから、セカンドライフに出店している日本企業のほとんどが、リンデンドルは使用せず、無料で疑似体験できる仕組みを採っている。

 セカンドライフの人口や経済規模はどこまで拡大するのだろう。みずほコーポレート銀行産業調査部の野田聡明さんは「このペースで伸びれば、加入者は08年末に2億4000万人を突破する」と予測する。ただ、常時利用者は「加入者の数%程度」との指摘が多く、効果も今のところ未知数だ。「インターネットの初期と同じように、課題と可能性が混在している段階」(野田さん)で、ロサンゼルス・タイムズ紙によると、「予想ほどの広報効果はない」として撤退する企業も出始めているそうだ。

 利用には高機能パソコンが必要で、「本格的な操作方法を学ぶのが難しい」といった指摘も。利用登録に身元確認がいらないため、利用者による暴力表現の問題も浮上している。人気アニメのキャラクターが無断で三次元デザイン化されて使用される例があり、将来は著作権侵害として厳しく規制される可能性もある。

 ◆セカンドライフへの主な進出企業◆

 企業名       仮想世界での活動内容

トヨタ自動車 米国で販売する若者向け乗用車「サイオン」の試乗など

フジテレビ  番組と連携し、アイドルとの交流イベントを開催

三越     前身の越後屋を再現。扇子など越後屋グッズを配布

パルコシティ 実店舗にある衣類のイメージ展示やネット通販コーナーとの連携

HIS    仮想空間の名所を紹介する「バーチャルトラベルステーション」

富士通    自社の製品やサービスを紹介

SBモバイル 韓国サムスン電子と共同で、最新モデルの携帯電話を提供

野村証券   商品紹介が中心。初心者向けの金融セミナーなども

電通     文化、商業施設が集まる「バーチャル東京」を開設

慶応大学   仮想キャンパスを開設し講義を公開する予定

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